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Posted by 滋賀咲くブログ at

2014年09月13日

パリの部屋

前々から更新したかったパリの部屋を更新しておきます!
今日を逃すと更新しないまま終わりそうなのでkao08

ではいきます!

キッチン


キッチンの棚


寝室


ベッドとテレビ


大家さんが僕が出て行った後に息子が海外から帰ってきて住むからってことで
色々と家具や食器まで揃えてくれました。

なので料理し放題!!

パリは物価が高いと言われますが
食品スーパーは格安なんですよ、奥さん!
近くに大きいスーパーがあって、初めて行った時はテンションMAXで怪しい人になってました(笑)

牛肉のブロック肉を赤ワインなどで一晩漬け込み


3時間ほど煮込むBœuf Bourguignonを作ってます


これをバゲットとワインと食べるとめっちゃ幸せになれます。


牛肉やチーズ、マッシュルームがとんでもなく安いので
牛たんとマッシュルームを具に赤ワインとコンテチーズのリゾットとか作っても格安♪



もちろん、余ったワインは飲み干します(笑)


あとフォアグラも日本より安いので
ソテーにして(焼き過ぎてますが・・・kao08
洋なしのネクターを使ってソース作って、シードルと合わせてみたり




日本の味が恋しくなって
ハチノスの味噌煮込みを作ってみたり



スーパードライもイギリスで生産されているものが入ってくるので
日本より安いという不思議な現象が起こってます(笑)
でも、1664が気に入って、夏はこれ飲んでました☆


こなれてくるとマルシェや肉屋、魚屋なんかも使って
安く美味しいもの作ったりして
パリ生活を存分に楽しんで帰ってきました。

むしろ、また向こうで生活したいくらい。


帰国前に、大家さん夫妻と大家さんを紹介してもらったエージェント夫妻を招待して
かぼちゃとさつまいもの天ぷら、ごぼうと人参と玉葱のかき揚げ
ちらし寿司(エージェントさんの手作り)
豚の角煮
抹茶のシフォンケーキ(あんこと生クリームを添えました)
で和食のコース料理っぽくしてホームパーティしてあげたら
めっちゃ喜んでもらえました。




料理することも好きなので
キッシュやガレットなんかで軽食もできるようにしていけたらなぁなんていう思いもあるのですが
当分は1800mmあるショーケースを埋めるのと
焼き菓子を作ることでいっぱいいっぱいになるので
お惣菜関連は、軌道にのって人が増えたらやっていこうかなぁと思ってます。  
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Posted by A.B.C. at 02:40Comments(0)

2014年08月05日

Bruno Montcoudiol

お久しぶりですkao08

今回は、ル・ピュイから電車で40分くらいのところにある「バ・モニストロール駅」から
徒歩で1時間近く歩いた「モニストロール」という街の中にある
「Pâtisserie Brouno Montcoudiol」についてご紹介。

このお店はレストランの同僚に教えてもらって知りました。
教えてもらった最寄り駅に着いてもバスがない。



で、仕方なく歩くとバス停を発見kao01

したものの、一時間に一本kao12

バターや生クリームたっぷりの食事に、夜中にピザとか食べて生活してたんで
ここはダイエットがてら歩くことに。

こんな感じの田舎です。



目的地に近づくに連れて小さな街になっていき
道を間違えてなかったことに安心しながら、どこにあるか人に聞きつつ辿り着いたのがこちら。



こちらのシェフであるBrounoさん、元はソーセージやハムとかを作るシャルキュトリエをされていて
そっからパティシエになり、MOFの称号を取得した方。

ケーキはこんな感じ。



その日、シェフはいませんでしたが
辻調の先生が研修中でした。

買ったのは、苺のケーキ、モンブラン、タルト。



駅で電車を待ちながら食べましたけど、美味しかったぁkao01
地方でもかなりモダンな店があって売れてるのを知り
日本も田舎とか関係なくやれるんじゃないかとこの時に思いました。

さて、このお店のシェフが働いているレストランのシェフとも友達で
レストランでの任期を終えた後に3ヶ月間、研修をさせてもらえる話をもらったのですが
どっか語学学校なりを見つけて、「convention de stage」という書類が必要ということになり
それがないと研修させれないと言われ、断念。

このまま延長で働き続ける話や
幾つか地方のレストランでパティシエの話を紹介してもらったんですが
やっぱり、来たからにはノエル、ガレット・デ・ロワ、パックを経験したかったんで
自力で働けるパティスリー探すことに。
たまたま、フランス語の求人サイトで見つけたパリの「Pain de sucre」に応募してみたら
とんでもない奇跡が!!

レストランのシェフと「Pierre Gagnaire」時代の同僚だったそうで
Pain de sucreのシェフから連絡があり、とりあえず、働けるという流れに!!

パリに戻って、めっちゃワクワクしながら働きに行ってみたら、研修扱いで
「convention de stage」がいるって言われ、給与も400ユーロ。
パリの家賃では生活できないので断り、
しっかりと給料がもらえる仕事を探した結果、パン屋でパティシエとして働くことに。

なんかめっちゃ長くなってすみませんkao08
次回は、そのパリの部屋をご紹介。  
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Posted by A.B.C. at 01:30Comments(0)

2014年07月30日

年に一度の大祭り

今回もル・ピュイ(ル・ピュイ・アン・ヴレイの略称です)の話の続きです。
たまたま滞在期間中に年に一度の大祭りとが重なり
これまた貴重なものを見ることができましたkao05

祭りで一番盛り上がる日は、レストランの仲間で夜中まで飲み明かすのが恒例なようで
一人750mlの瓶を一本開けたんじゃないかってくらいの量の
「Hypocras:イポキュラス」という甘めのハーブかなんかが効いた特産品のお酒を飲んでました。

これが、なかなか美味しくて、パリに戻る際に一本買って
りんごをこいつで煮込んでタルトにみたりしたんですが、めっちゃ美味しかった☆

話をもどして、若干飲み過ぎて、iPod touchを落としてなくしましたkao12
二日酔いの中でもみんな一生懸命働いてるんがやったら面白かったです。

この街の大祭りの雰囲気はこんな感じkao01



街のあちこちで演奏隊が見られます


祭りの日に1組は必ず結婚式を挙げるとか


祭り期間中、夜明けまで飲み明かす日があります


その日はレストランのみんなで飲み明かします


この街が誇るピザの自動販売機


これが美味しかったりするから夜中に買いに行っちゃうんよねぇ。
日本のデリバリーよか断然美味しいkao08


ピザ屋さんの横に置いてあって、夜中に販売するために設置してあるんだそうです。
なので、チーズとかの質が日本と違います。
これのおかげで太りました。

次は、この街からちょっと行った街にあるMOFの「モンクディオール」さんの店についてちょこっと書いてみようかと思います。  
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Posted by A.B.C. at 23:56Comments(0)

2014年07月29日

レストラン

こんにちは。
今回はワーホリで、地方の1つ星レストランへ一人で働きに行った時のお話。
こちらのレストラン、今いるパティシエの男の子が9月からホテルへ移ることが決まっていて
次のパティシエが10月中旬からやってくるということも決まっていたそうで
その間に働いてくれるパティシエを探すのに、日本人なら仕事覚えも早いだろうということで募集したそうです。

誰も日本語話せないのにkao11

来てしまったからにはやるしかない!!
製菓用語の単語は理解できるので、レシピで手順はある程度わかるし
念のため最初は手順を確認するのと、仕込み量とかを慣れるまで確認するようにしていったら
なんとか仕事は回せました。

このレストラン、地域で有名なお店で、かつ値段もそこまで高くない。
それでいて、有名人と思われる方々も来ているようで
たまに厨房に挨拶にこられ、みんな写真とか撮ってるんですが、こっちは「誰??」状態。
でも、アラン・デュカスが来た時は本物やぁと興奮しましたけどkao08
とにかく、忙しい店でした。

こちらのレストランでやっていたデザートはこんな感じです。

バナナとサフランのクリームをまいたクッキーを畑に見立てて


チョコのムース、チョコのアイス、アプリコットのシャーベット


赤いフルーツのシャーベットとゼリー


ヘーゼルナッツとマッシュルームのアイスを秋の落ち葉に見立てて


はちみつのパルフェ(アイスみたいなの)とヴェルヴェンヌのクリーム


あと、プチマドレーヌ、ヴェルヴェンヌ(この地方の特産のハーブ)のマシュマロ、青りんごのパート・ド・フリュイ、ヌガー・モンテリマール
なんかの最後のお茶うけも作ってました。

バナナとサフランの組み合わせだったり、ヘーゼルナッツとマッシュルームでアイスを作ったりと
味の作り方の発想が日本にいた時と全く違ってて、ものすごくいい刺激をもらいました。
あと、盛り付けかたも何かに見立てるのが好きなシェフで、正直作るのは面倒でしたけど
どうすれば効率よく準備できるかとか、組み立てのタイミングなどいろいろと考えさせられました。

ル・ピュイ・アン・ヴレイという日本人にはあまり馴染みの無い街ですが
ここの年に一回行われる大きな祭りは見応えがあります。
次回は、その祭りの写真なんかをアップしようと思います。
そんな街に行った際にはHôtel du parc内にある
Restaurant François Gagnaireへ。  
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Posted by A.B.C. at 13:41Comments(0)

2014年07月27日

突然の旅立ち

こんにちは。
それでは前回のワーホリ話の続きを。

フランスでの生活が2ヶ月目を終えようとしている8月下旬頃
「地方の1つ星レストランで日本人パティシエ募集!!」
っていう求人を日本人向けのフリーペーパーで見つけ(パリのオペラ近辺の日本料理屋なんかにおいてます)
メールで応募したところ、すでに他の人で決めたところだという返事。
仕方ないかぁとその時は諦めました。

が、

2日ほどして、語学学校近くのスタバで宿題をしていたら突然携帯が!!
出てみるとフランス語!!
誰かと尋ねたのと、ゆっくり話してとお願いしたら
断られたレストランのシェフkao11

で、うちで働かないかという話だったので
いつ行けばいい?と尋ねれば

「明日」

face07

どう考えても急過ぎる(笑)
パリからどんだけ離れてると思ってるんやて!!
もちろん、よく考えさせてと言って電話を切ったんですけど
やっぱり面白そうなんで再度電話して挑戦してみることにしました。

で、突然学校を辞めて、急いで駅へ電車のチケットを買いに行って
レストランに到着予定時刻をメールで送って
ホームステイ先のアレットさんに片言ながら説明して
翌日の早朝に出発!
初ビズ(ほっぺたを合わせる挨拶ね)の相手はアレットさんでした(笑)

パリからTGVとTERで4時間くらい行ったところにあるル・ピュイ・アン・ヴレイという街に到着。
こんな街です。


崖の上の教会


崖の上のマリア像(改修中)


いくつかある巡礼コースのうちのどれかの出発点となっているところです。
この街で辻調グループ校の研修生が来るまでの一ヶ月、日本人は僕だけという生活を送ってきました。
このレストラン、デザートが面白くていい経験をさせていただきました。

長くなるので、その時のお話はまた後日kao10  
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Posted by A.B.C. at 22:30Comments(0)

2014年07月26日

Famille d'accueil

今回はフランスワーホリのお話。

ワーホリでフランスへ行くと決めたものの、働く先のあてもないまま渡仏するため
まずは語学学校へ3ヶ月コースで申し込み、食生活が知りたくてホームステイも申し込みました。

お世話になったのは2枚目の写真の左に写るアレットさんのお宅。
マンションの外観からすでにカワイイんですけどkao08





右に写るのはサンマリノ共和国から語学留学に来ているマルセローくん。
彼は常に女の子の話しかしません(笑)

音楽の趣味も僕と似てるところがあり
お互いのiPodの交換とかしたりしてました。

このマダム、料理が好きな人で
毎晩、前菜→メイン→チーズ→デザートのコース料理を用意してくださる方で
これがまた美味しいくて、マルセローくんとレストランみたいkao01
ってはしゃいでました(笑)

この日は、日本人の僕に合わせて近くの日本料理屋さんで寿司を買ってきてくれた時の写真。

マダムの料理で特に感動したのが、ガレット・コンプレ!!
ブルターニュ出身の方なので、本場のお母さんの味のガレット・コンプレが出てきたとき
二人でバクついてました(笑)
あまりに美味しすぎて、写真すら撮ってません。
もちろん、シードルもicon12

フランスの食文化を食べていって欲しいということで
他にうさぎ、カエル、鳩、かたつむり、血液入りのソーセージなど
色々と食べさせていただきました。

そこでハマったのがルブルションというサヴォア地方のウォッシュチーズ。
中がとろとろでそのまま食べても美味しいし、バゲットに塗ってもめっちゃ最高!!
酸味が強めのミュスカデと合わすともうヤバかったです。

このお家の真後ろが、タータン仕様の400mトラックを備えたスタジアムがあって
自由に使えたので、適当にジョギングして200m走×5とかしてました。
なんか久々にタータンの上を走れたのでテンション上がっちゃって(笑)
それでも夕飯をバクつく生活をしていたので体重は増える一方でした(笑)

ちょっと話はそれますが、夏だったこともあり、上半身裸で走るおっちゃんとかいたので
こっちも上半身裸で走ってたんですが、あることに気づいてからやめました。
話には聞いていたんですけど、胸毛以外の毛は剃っているというのはガチでした。

話を戻して本当、ここのマダムにはお世話になりました。
ただ、この家とも突然の別れを告げることになるのですが
その話はまた後日。  
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Posted by A.B.C. at 23:04Comments(0)

2014年07月26日

voiture:【名】自動車

こんにちは。

今回はケーキとは全く関係ないのですが
フランスで見つけた車の写真でも貼ってみます。

まずは、「キャッシュカイ」



エンブレムに見覚えがあるけれど、見たことない顔。
これ、日産デュアリスのヨーロッパ仕様車にあたるキャッシュカイの後期型なんです。
いつ、これが発売されるかと待ち望んでたのに、デュアリス廃盤決定。
でもキャッシュカイはモデルチェンジで続投。
新型エクストレイルのリアのデザインより新型キャッシュカイのリアのデザインの方が断然かっこいいのに。
日産さん、どういうことですか!!

次にフランス版ハイエース・キャラバンのスーパーロング的存在のこちら



ルノーの「マスター」
これを移動販売車に改造してマルシェなんかで商売しちゃったりしてるのを
地方で見かけたんですが、かっこいいんです。
これも日産が「NV400」として顔だけ変えて売ってたりします。
どういうことやねん、日産!!

当分は車を乗り換える余裕もないので
乗り換える頃にデュアリスが復活してて欲しいなぁという
願いを込めての投稿でしたkao08

雪の心配と荷物を積まなくていいのなら今すぐにでも



じゃなく



に乗り換えたい。
Mk-2仕様にしてクイックシフトにワタナベ履いたりかなり楽しいクルマでした。
パワステないからスポーツタイヤ履くとパティシエに必要な腕力も鍛えられますしkao10

ワーホリというより車の話ですね。
無理やりケーキの話にもっていくなら
京都にあるタルト・タタンで有名なLa voitureさん、直訳すると「自動車」です。
りんごの季節になったらタルト・タタンもアレンジしてやってみる予定です。
構成は考えてあるので、ちゃんと形にできるかどうかkao08  
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Posted by A.B.C. at 11:52Comments(0)