2016年01月31日
こんな感じで作ってます
オ・ボン・カドーです。
大変ご無沙汰しております。
Facebookページとの連携がうまくいかない状態が続いており
こちらの更新を完全にサボっておりました
バレンタイン間近ですが
バレンタイン商品の紹介はFacebookページをご覧いただいて
(FacebookページはFacebookをされていない方でも御覧いただけるページです)
こちらのブログは長文になりそうな内容を更新していきます。
今回は写真の左に映る「りんごとシナモンのケーキ」の作る様子を大公開!!

ちなみに右はラムレーズンとアールグレイの「エレガン」というお酒の効いたムースです。
ムースと言っても最近は細かい分類がなされていて、この2種類ともクレムーと言われるものを意識して作っています。
さて、話を「りんごとシナモンのケーキ」に戻して
作り方の大公開です!!
まず、シナモンクッキーを仕込んで適度な大きさにして焼き上げます。

続いて紅茶のシート生地を2枚焼きます。
紅玉りんごを串切りにして、焦がしたキャラメルと絡めながらソテーします。
冷めたら、型に並べます。

シート生地に染み込ませる紅茶のシロップ用に紅茶を作って
シロップと紅茶のリキュールと合わせておきます。
シナモンクッキーのサクサクを少しでも長く維持するために
ホワイトチョコと絡めてコーティングします。

次にりんごのムースを仕込みます。
100%りんごジュースでアングレーズソースを炊き、生クリームと合わせて型に流し込みます。


紅茶のシート生地をかぶせ、シロップを染み込ませたら一度急速冷凍で一気に固めます。


その間に次のシナモンのムースを仕込みます。
生クリームでシナモン風味のアングレーズソースを炊き、マスカルポーネと合わせて型に流し込みます。

流しこんだら、シナモンクッキーを散らします。

紅茶のシート生地をかぶせ、シロップを染み込ませたら、上に蓋をして
ゼラチンが少なめの配合のムースのため離水を防ぐため急速冷凍で一気に凍らせます。
これで、「りんごとシナモンのケーキ」の仕込みは完了です。
紅玉りんごのソテーの食感と酸味がムースをさっぱりさせ
シナモンクッキーが食感のアクセントになっています。
シンプルな定番商品や
ちょっと手の込んだ季節商品なんかを当店ではお出ししています。
フランスでケーキの主流はムースなのですが
こうやって、フランス料理の延長のように色々な食感と味を組み合わて
「美味しい」を表現するのが最近のフランス菓子の傾向です。
スポンジと生クリーム主体のケーキと違って
作り手のセンスが問われるので、プレッシャーも大きいんですけどねぇ
今のところありがたいことに「美味しい」というご意見をたくさん頂いており
ムースが美味しいとわざわざ彦根からご来店くださるリピーター様も。
スポンジと生クリームのケーキが主流だった地域で
フランス菓子の美味しさを伝えたいという思いで作ってます。
より多くの方に伝わればと今回、長々と作り方の手順を公開してみました
当店のお菓子についてより理解していただけるように
不定期にこんな感じで更新できたらなぁと思いますのでたまに見に来ていただけると嬉しいです
※今回の写真の殆どが少し淡い色をしているのは
アルコールを染み込ませたペーパータオルでiPhoneを吹いてる時に
カメラの色調設定をいじっていたみたいで、写真の色合いが淡くなってます。
大変ご無沙汰しております。
Facebookページとの連携がうまくいかない状態が続いており
こちらの更新を完全にサボっておりました

バレンタイン間近ですが
バレンタイン商品の紹介はFacebookページをご覧いただいて
(FacebookページはFacebookをされていない方でも御覧いただけるページです)
こちらのブログは長文になりそうな内容を更新していきます。
今回は写真の左に映る「りんごとシナモンのケーキ」の作る様子を大公開!!

ちなみに右はラムレーズンとアールグレイの「エレガン」というお酒の効いたムースです。
ムースと言っても最近は細かい分類がなされていて、この2種類ともクレムーと言われるものを意識して作っています。
さて、話を「りんごとシナモンのケーキ」に戻して
作り方の大公開です!!
まず、シナモンクッキーを仕込んで適度な大きさにして焼き上げます。

続いて紅茶のシート生地を2枚焼きます。
紅玉りんごを串切りにして、焦がしたキャラメルと絡めながらソテーします。
冷めたら、型に並べます。

シート生地に染み込ませる紅茶のシロップ用に紅茶を作って
シロップと紅茶のリキュールと合わせておきます。
シナモンクッキーのサクサクを少しでも長く維持するために
ホワイトチョコと絡めてコーティングします。

次にりんごのムースを仕込みます。
100%りんごジュースでアングレーズソースを炊き、生クリームと合わせて型に流し込みます。


紅茶のシート生地をかぶせ、シロップを染み込ませたら一度急速冷凍で一気に固めます。


その間に次のシナモンのムースを仕込みます。
生クリームでシナモン風味のアングレーズソースを炊き、マスカルポーネと合わせて型に流し込みます。

流しこんだら、シナモンクッキーを散らします。

紅茶のシート生地をかぶせ、シロップを染み込ませたら、上に蓋をして
ゼラチンが少なめの配合のムースのため離水を防ぐため急速冷凍で一気に凍らせます。
これで、「りんごとシナモンのケーキ」の仕込みは完了です。
紅玉りんごのソテーの食感と酸味がムースをさっぱりさせ
シナモンクッキーが食感のアクセントになっています。
シンプルな定番商品や
ちょっと手の込んだ季節商品なんかを当店ではお出ししています。
フランスでケーキの主流はムースなのですが
こうやって、フランス料理の延長のように色々な食感と味を組み合わて
「美味しい」を表現するのが最近のフランス菓子の傾向です。
スポンジと生クリーム主体のケーキと違って
作り手のセンスが問われるので、プレッシャーも大きいんですけどねぇ

今のところありがたいことに「美味しい」というご意見をたくさん頂いており
ムースが美味しいとわざわざ彦根からご来店くださるリピーター様も。
スポンジと生クリームのケーキが主流だった地域で
フランス菓子の美味しさを伝えたいという思いで作ってます。
より多くの方に伝わればと今回、長々と作り方の手順を公開してみました

当店のお菓子についてより理解していただけるように
不定期にこんな感じで更新できたらなぁと思いますのでたまに見に来ていただけると嬉しいです

※今回の写真の殆どが少し淡い色をしているのは
アルコールを染み込ませたペーパータオルでiPhoneを吹いてる時に
カメラの色調設定をいじっていたみたいで、写真の色合いが淡くなってます。
Posted by A.B.C. at
01:29
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