それがそれであるためには
オ・ボン・カドーです。
今回は当店の「クグロフ」のご案内!
こちらの商品は
アルザス地方の伝統的なブリオッシュタイプの「クグロフ」ではなく
バターケーキタイプの「クグロフ」です。
バター、砂糖、卵、小麦粉を同割で作る
「キャトルキャール」と言われるバターケーキの基本配合をベースに
マジパンと生クリームを加え、風味としっとり感をアップさせております。
種類は
・レモンピールを加えたレモン風味
・チョコチップ入りのチョコ味
・ドライいちじく入りのキャラメル味
・クルミ入りのコーヒー味
の4種類を切り替えながらお出ししています。
お試し用に1/4カットでも販売していますので
しっとり滑らかな「クグロフ」を是非お試し下さいm(_ _)m
さて、ここからがタイトルに関してです。
他のお店さんのことに干渉するのはどうかと思うのですが
昨日の夕方に来られたお客様とのことがあるのでちょこっと
当店の考えを書かさせて頂きます。
その方は「クグロフ」が当店にもあると聞いて来られたのですが
話がかみ合わないのでスマホでお近くのお菓子屋さんのブログの写真を見せて下さり
写っていたのはグラサージュ掛けしたバターケーキを四角くカットされた要冷蔵の「クグロフ」でした。
それを見て内心びっくりして動揺してしまったのですが
その衝撃を抑えつつ
そのお客様に
「一般的に独特な形のクグロフ型で焼いた
ブリオッシュもしくはバターケーキをクグロフと言いまして
当店では陶器製のクグロフ型でじっくり焼き上げたバターケーキタイプのものを販売しております。」
と再度ご案内させて頂きました。
クグロフ型で焼いてなければそれはクグロフではなく
ブリオッシュもしくはバターケーキだと
当店では考えます。
例えるなら
外国で日本料理屋に入って「たこ焼き」というメニューを見て頼んだら
タコ入りのチヂミが出てきた(−_−;)
といった感じではないでしょうか。
考え方は各お店それぞれですが
フランス菓子としてこだわっておられるお店の
「クグロフ」はこの独特な形のもので売られているように思います。
見た目も可愛いですしね♪( ´▽`)
念のためにネットで調べてる時に見つけた
クグロフ専門店さんもやはりこの形で販売されてます。
http://www.merveille-lune.jp
うちのと食べ比べしてみたいです(^_^)
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